あなたの人生が変わらない2つの科学的根拠【ダニング=クルーガー効果・ジャネーの法則】

大阪最初の春は
風情無く終わりそうです。

先日、福岡へ一旦帰省をして
多くの方と会ってきました。

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一緒に商売を始める人
既に頑張ってて壁に当たっている人
これから何か頑張りたい人

他にも様々な人と
時間を過ごしてきました。

久々に外に出た気もします(´・ω・`)

やはり、どんな形であれ
長く付き合える人は
ありがたい存在です。

で

中には学生もいたし
結婚されている方もいましたし
会社員もフリーターもいました。

会社経営者の方もいましたし
自営でかなり上手く行っている人も
いらっしゃいました。

帰りの新幹線で
思い返していたんですが

全員(自分を含めて)、
産まれた瞬間から商売を
すると決めていた人はいなくね？

と考えました。
私なんか両親公務員ですし
一旦、民間企業に就職しています。

個人の持つスペックなら
大多数素晴らしい人は
要るハズなのです。

どんな人が上手く行くか
何となく調べて分かって
きたつもりです。

でも、これは個人の
感覚の問題だしなぁ…

と思って調べてみると
面白い法則がありました。

何となく具体例で
似たような事は話したり
記事にした事があったんですが

学者の先生が調べて
名前がついているものが
あったんですね( ﾟДﾟ)

また、いい勉強になりました。

ダニング=クルーガー効果
ジャネーの法則
この2つの法則から抜け出さないといけない

ダニング=クルーガー効果

きちんと学んだ方がいいよ
継続したほうがいいよ
など、

自分の実際の経験に
基づいてアドバイスを
してみても

素直に受け入れる人と
素直に受け入れない人に
パッカーンと別れます

この状況をマジで100％
美しく言い表しているのが

ダニング=クルーガー効果

と言われるものです。
お初な人が殆どでしょうが

名前よりも内容を
しっかり覚えて欲しいです！

ビジネスにまつわる新理論で
示唆に富んでいます。

ダニングさん
クルーガーさん

という2人の学者さんの
研究結果です。題目は…

なぜ能力の低い人間は
自身を素晴らしいと
思いこむのか

です。もういっその事
音読してください(´・ω・`)

なぜ能力の低い人間は
自身を素晴らしいと
思いこむのか

大事な事なので
2回書きました(笑)

この研究結果は世界的にも
認められていて、

イグ・ノーベル賞を
獲得している研究結果です。

んなわけねぇよ(´・ω・`)

と思ったそこのあなたは
論文を提出して反論してくださいね(笑)

内容は、上記の通り。
その昔、イギリスの哲学者の
ラッセルさんという人が

この論文を予言したような発言を
残しています。それが

世界が抱える問題は
愚か者が自信に満ち溢れ
賢い者が疑念を抱えている

というものでした。

確かに！( ﾟДﾟ)

自身の能力に対する
過大評価の傾向は、

読解や診療、自動車の運転、
チェスやテニスの試合など
様々な場面で見られたという。

- 自身の能力が不足していることを認識できない
- 自身の能力の不十分さの程度を認識できない
- 他者の能力を正確に推定できない
- その能力について実際に訓練を積んだ後であれば、自身の能力の欠如を認識できる。

こんな特徴があるそう。

注目すべき点は

これは意図的に
行われていない事

という部分です。

脳が無意識に判断を
してしまっているのです。

何となく自分が
特別な存在な気がする…

自分だったらきっと
出来ると思う…

など、典型的な事例です。

上司が使えなくて…

いやそんな事言っている
お前も十分ポンコツやで(*´ω｀)

とか

全然稼げなくて…

いや、そもそもお前は
学習と実践を本気でした事
ないだろ？( ﾟДﾟ)

みたいな(笑)

この脳みそのクセは

認知バイアス

とも呼ばれています。

こうならないためには

常に自分自身を
俯瞰して捉える癖を
つけていく。

知らない事を素直に
認め、そして知る。

これが本当に効果的です。

認知バイアスは

訓練を積めば自身の
能力の欠如を認識できる

という改善策もちゃんとある。

安心してください(*´ω｀)

あなたはポンコツです。

既に能力が高い人は
ありとあらゆる分野に
存在をして

あなたと違って
一生懸命勉強しています。

素直に質問して
行動をしています。

どんな業界でも
成績が優秀な人は

常にどん欲に必要な
事を学んでいます。

ダニング=クルーガー効果を
今この瞬間知ったとして
何も変わらなかったら

100％ポンコツですね(笑)

ジャネーの法則

大人の人や高学歴な人程
認知バイアスに陥ります。

で、次はこのジャネーの法則です。

これは主に

時間の感覚についての
注目すべき法則

になっています。

大人になってから

何だか時間が経つのが
あっという間な気がする

と

そこのあなた！( ﾟДﾟ)
思っていませんか？

これは自然な事なのです。
あなただけ感じて居る
事では決してありません。

ジャネーの法則とは

生涯ある時期における
時間の心理的長さは、
年齢の逆数に比例する

というヤツです。

はぁん？(´・ω・`)
↑
あ！今こんな顔したでしょ？
説明しますね。

50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

ほんまこれ

あなたも時間が経つのが
年々速くなっている
そんな気がしませんか？

みんな、そうです。
昔の人だってそれを
感じ取っていました。

『四十二章経』でブッダ先生は、
命の長さについて尋ねられました。

１人目が「命の長さは数日間でございます」
と言うと、
「そなたはまだ分かっていない」
と言われました。

２人目が「私は命の長さは食事の間くらいのものと感じます」
と言うと、
「そなたもまだ分かっていない」
と言われました。

３人目が「命の長さは一息つく間もありません」
と答えると、
ブッダは大いにほめられて
「そなたのいう通りだ」